Caminhos Cruzados*

十字路* 今日も素敵な出逢いがありますように* Kyoko's Blog

〜 歌のある場所 〜


先日、家の近所を買い物ついでに、近くの喫茶店でもひと息

店内は2、3席 のみの小さなCafeです。

レトロな古時計があったり、ミシン台をテーブルに置いていたりするシャビーな雰囲気。
小さなテラスに置かれた椅子に数人が珈琲待ちしていたり
隣にある小さな花屋や 兼 雑貨屋さんを覗いたりして
好き〜に過ごせる お気に入りスポットになっています。

私もその日はゆっくり過ごす一日、と決めていたので
一周廻ったあと、少し出来るのに時間がかかる、と言われた珈琲を店内で待つことに。

腰かけたテーブルの上には雑誌スペースがあって、何とな〜く開いてみると、大貫妙子さんがどこか都内を散歩している写真や喫茶店での取材の様子などが掲載されている、過去の雑誌でした

へ〜、大貫さんが合気道されてるなんて知らなかった、それから別の本には手編みのショールの巻き方の写真がふんだんに紹介されていたり、シンプルな急須がいくつも紹介されていたり、、なんとなく生活の中にある「遊び」的な部分を感じさせられる雑誌なのでした。

同じ雑誌のバックナンバーがいくつかある中の一つを手に取ると村上春樹さんのエッセイがありました(安西水丸さんのイラストも)

それにはある場所でふと思い出してしまう歌、について書かれていました。
村上さんは飛行機に乗る時、ベイシー楽団&BillyHolidayの唄う「I can't get started.〜言い出しかねて」という歌が巡るらしいのです

そういうのって みんなあるだろうな。
ある場所に来ると思い出と一緒に出て来る歌、逆にその曲を聴くとある場所を想い出したりもするし、時代までさかのぼるとともに、忘れていた引き出しが思いがけず開いたりする事も。

近いところで思い出してみると先日旅行に行った際、私も飛行機の中でJoao Donatoの「Lugar Comum」をずっと聴いていた事を思い出しました。南の島と曲の始まりに入る波の音がシンクロしたのかも。でも、いつかまた同じように飛行機に乗るときもこの曲を聴いてしまうような気がするし、逆にこの曲を聴いたら飛行機に乗ったあの記憶も蘇り、あの時の気持ちを思い出すだろうと思う。
                             
自分の気持ちとは別に、そこにあって欲しい音楽というものもある。
もしその時たとえば気持ちが曇ってしまっていても、それを耳にする事でいつものカラーに戻れるアイテムというか、一つの道具としての音楽。

街中ヘッドホンを聴いている人はたくさん見かけるけれど、気持ちをリセットしたり中和したり、気持ちを倍増したり、、
個人的な興味で、みんなどんな音楽聴いてるんだろうと、たまに気になったりしているのは私だけでしょうか


余談でもうだいぶ経ってしまいましたが せっかくなのでGuamに行った時の写真を少し。
ホテルから。
上から見るとこんな感じでした。

                        

8階だったのに、上から海を眺めていると魚の群れが動いていくのが見える、そんなキレイな海にびっくり

雨季で天気が変わりやすく、山の方から雨雲が来てるな、と思ったら、それまで晴れていた空が次の瞬間から雨になっていくのが面白く、なにより海があったので、飽きもせずずっとベランダから外を眺めてました。

ベランダの真下にはホテルのプール。
なぜか庭で流している音楽がChakaKhanの「Through The Fire」で、それは支配人の好みなのか、創業当時からずっと毎日こうだったのか、滞在時に毎日数回聴いていたので、あの上から眺めたGuamの海や上から眺めたプールを思い出す時、チャカ・カーンを思い出す。これから思い出す時もチャカ・カーン、多分。ずっと、もし次訪れた時もそうであって欲しいなという希望も込めて。
やっぱりまた! こうして思いがけないところで、記憶と唄がシンクロしてしまうなんて。
不本意でもありながら、歌一つで気持ちが操られるというのは人間だけなのでしょうか??
音に反応する犬の話などはたまに聴くけれど

Cafeで雑誌をめくりながら 最近の「歌のある場所」について
そんなふうに巡らせた一日でした

さて、Guamには色とりどり、沢山花が咲いてました

   

これがGuamのLagartixaです ↓




こんな形のカタツムリもいくつか発見 ↓
丸い貝ではなくてスリムな巻き貝でした 
 

Guamで初シュノーケルも体験。 たくさんの魚に囲まれる気分は言葉では表せません。
色とりどり、白黒シマの魚や、イトヨリのような長細〜い魚の群れ、サンゴ、足の踏み場がないくらいの黒ナマコ、黄色や紫やオレンジ色のキレイな魚もたくさん、本当にたくさんいました。

次生まれて来る時はこんなふうに、ただようのも悪くないな〜などと思いながら・・魚にまぎれて長い時間漂っていました。知らないともったいない事、という事は まだまだ沢山あるのですね。
宝くじがあたったら今度は・・と 軽く夢見るこの頃。

さて、年末に向けてまっしぐらのシーズン !
毎日追われて過ごしていたら、今年はいつの間にかブラジル映画祭を見逃してしまいました。
10月のはじめだったのですね。。
最近は練習室に閉じこもりPianoと向き合う日々ですが、そんな時こそ好きな音楽に背中を押してもらい乗り切りたい。
早くクマさんとも一緒に演奏したいです。Vamos !


comment








   
trackback URL
trackback

about

www.bossa-a-beca.com Bossa á beça
BossaNovaを中心に、ピアノ、インストルメンタル、Electronica、様々なジャンルでオリジナル曲を作っています。Ambientな空間を目指しているユニットです。
Bossa á beça web site

Kyoko
中村恭子。ポルトガル語をAndreaValesca、ピアノを故赤津里佳子、作曲を藤原豊に師事。

www.bossa-a-beca.com

categories

calender

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< July 2019 >>

archives

links

others

search this site.
qrcode